略歴 | 東京都出身 私立麻布高校卒 東京大学工学部卒 株式会社ウェザーニューズを経て, 弁護士に。 |
資格 | 気象予報士 チーズプロフェッショナル協会認定チーズプロフェッショナル 日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート |
所属 | 東京弁護士会 |
”見通し”は、闇夜を照らす灯り
大学を卒業後,気象情報会社に就職しましたが,もっと直接的に人の役に立つ仕事がしたいと思い,法律の勉強を始めました。法律の勉強を始めた頃の自分がまず感じたことは,「法律は論理的じゃない」ということです。同じ法律でも,世の中の常識が変化したり,個々の事情が違ったりすると,別の答えを導き出すことがあります。法律の勉強を始めた頃の自分にとっては,「なぜそうなるのかさっぱり分からない」というものでした。
その経験から学んだことのひとつは,一般の人にとっても法律は「さっぱり分からない」ものだろうということです。だから,相談者や依頼者への説明は,分かりやすさにこだわっています。
もうひとつは,「見通し」を立てて説明することの重要性です。論理的でない法律の世界において,相談者に見通しを示すことは,闇夜に灯りをともす役割をします。相談者が判断に迷うときには,「気持ち」の問題が絡んでいることがよくありますが,見通しを伝えることで,冷静な判断をお手伝いすることができるのです。冷静な判断を促すことは,弁護士にとって非常に大事な仕事だと考えています。
正しい見通しが立てられるかどうかは非常に重要ですが,その点に関しては知識と経験があり,強い自信を持っています。トラブルの渦中で暗中模索している方は,悩む前にまずはご相談ください。かならず解決への道をご案内します。
事務職員からみた柏木弁護士
お酒の銘柄やチーズに詳しく,英語も堪能です。そう聞くと,とっつきにくく感じるかもしれませんが,実は茶目っ気のある人柄です。また,比較的ラフな服装をしているのは,相談者に親しみをもってもらいたいからだそうです。